太田進出版記念講演 〜宿泊業界のヒ・ミ・ツが暴露される!?〜報告会
2016年9月16日(金)に「太田進出版記念講演 〜宿泊業界のヒ・ミ・ツが暴露される!?〜」と銘打って、ホテル・レストランの唯一の業界専門紙「週刊ホテルレストラン」の発行をしており、弊財団理事も務めていただいているオータパブリケーションズ代表取締役太田進氏の著書「ピッチに立つサポーター」の出版記念講演会を参議院会館講堂にて開催いたしました。
【15:00】
- AIにはできない仕事、サービスの追求が必要となっている
ウエイトサービスについて - サービス料10%の差を意識することの大切さ
- 「どのホテルが、一番好きですか?」という質問について
講演会
著書について
題名の「ピッチに立つサポーター」とは?
オータパブリケーションズ創業者、お父様との思い出
編集の仕事は、直接はお客様に接客、サービスをすることはないが
サッカーのフィールドで例えるなら
ピッチの中で働いているホテル、レストランの従業員たちと
同じように自分たちも学び勉強する必要がある。
前来店した時の注文、好みの分析などお客様の情報を記憶しておこくことは
AIにとっては朝飯前だが人間にしかできないこともある。
海外のレストランで14歳くらいの子がウエイターをやっていた。
その子が配膳をお客様の食べるペースなどに合わせて行っていた。
データベースではなく、お客様に合わせて瞬時に判断し、対応する。
これは感情のある人間にしかできないことである。
ホテルで、2万円の部屋に泊まったお客様と20万円のホテルに泊まったお客様からいただいてるサービス料は一律10%だが、この2人のお客様に対して同じサービスではいけない。20万円のお部屋に泊まって10倍のサービス料をいただいてるのでそのことをしっかり従業員は意識してサービスに当たらなければならない。
よく受けるけれど、私にとっては、「長男と次男、どっちが好きですか?」という質問と同じ。選ぶことが到底できない。その質問者の方のニーズ(ホテルでゆっくり過ごしたい。とにかく美味しい料理が食べたいなど。)に合わせて回答している。
【15:45】
対談
太田進理事✖弊財団事務局長 伊藤泰斗との対談が行われました。
来場者の目黒雅叙園代表取締役 元中野真様に婚礼について、
セントラルフロリダ大学 根来葉子様に教育についてなど意見を頂戴しながら多岐にわたりお話が繰り広げました。
また、会の最後には松沢成文参議院議員もご挨拶来場されました。
【17:30】
懇親会
会場を衆議院議員会館第2に移し、
モエエシャンドン様からの協賛いただいたシャンパンで乾杯をし
参加者と交流しました。
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