隈 研吾氏 理事就任のご報告
お知らせ
隈 研吾氏理事就任のご報告
2016年11月30日(水)建築デザイン総括として隈 研吾氏を理事にお迎えできましたことをご報告いたします。
- 隈 研吾Kengo Kuma建築デザイン総括
- 建築家
- 日本の建築家。木材を使うなど「和」をイメージしたデザインが特徴的で、「和の大家」とも称される。コロンビア大学客員研究員を経て、2001年より慶應義塾大学教授。2009年より東京大学教授。1997年「森舞台/登米町伝統芸能伝承館」で日本建築学会賞受賞、同年「水/ガラス」でアメリカ建築家協会ベネディクタス賞受賞。2002年「那珂川町馬頭広重美術館」をはじめとする木の建築でフィンランドよりスピリット・オブ・ネイチャー国際木の建築賞受賞。2010年「根津美術館」で毎日芸術賞受賞。近作に根津美術館、スターバックスコーヒー太宰府天満宮表参道店、浅草文化観光センターがある。著書に「建築家、走る」(新潮文庫)など、多数。
日本で多く見られるホテルや旅館のデザインが均一であることは文明国とは言えず、確実に国益を毀損すると考えておられる隈研吾氏。「もっと気軽に相談してほしいのに、建築家が敬遠されていることが多く残念でならない。」と言われた。「宿泊施設を建てる際の第1回目のショートレビューくらいであれば、無償で相談に乗るので、ぜひJALF経由で相談して欲しい。」と仰せられ、JALFの理事にご就任いただきました。