第4回日本宿泊ダボス会議 ~アートの要素が必要となってきた企業経営:そのエッセンス~

第4回日本宿泊ダボス会議 ~アートの要素が必要となってきた企業経営:そのエッセンス~

第4回日本宿泊ダボス会議
~アートの要素が必要となってきた企業経営:そのエッセンス~

開催概要

開催日時 2019年5月23日(木)

受付開始(開場) 12:15
カンファレンス 13:00~18:00
レセプション 18:00~19:30
会場 カンファレンス:衆議院第一議員会館1階 国際会議場
レセプション:衆議院第一議員会館1階 多目的ホール東京都千代田区永田町2丁目2番1号

<アクセス> 国会議事堂駅 徒歩3分
永田町駅 徒歩5分
溜池山王駅 徒歩8分

 

参加資格 原則的にはJALF会員様が対象ですが、
どなたでもご参加いただくことが可能。
参加申込
申込期間 2019年5月16日(木)12:00まで
ドレスコード ジャケット着用をお願いいたします。
(今年は昨年と同様カンファレンスが主体の為。)

プログラム

【カンファレンスプログラム】13:00〜18:00

13:00~13:20【開会挨拶】

これから15年は我が国は観光で食うしかない
~今後のインバウンド政策とオーバーツーリズム対策、新設出国税のCIQ(出入国管理システム)展開後の使いみちなど~

登壇者:武井 俊輔 前外務大臣政務官/元楽天トラベル勤務
※観光行政の中枢にいらっしゃる登壇者に、現在の日本政府の観光に対する考え方をお話しいただきます。

13:20~14:00 【基調講演】

アートから見た文化の発信場所としての宿泊施設
~宿泊施設は文化の発信基地として認められているからこそ、ホテルを所有することがステイタスになり、旅館の主人は地方の名士なのだ。この概念を援用して、宿泊施設はいかに付加価値を上げるかが本来的なビジネスであるにもかかわらず、現在の宿泊施設はそれを忘れているかのように見える。直島におけるブランディングの本質とは何だったのか?直島創成期からのベネッセプロジェクトマネージャーが語る~

登壇者:秋元 雄史 氏©Chisato Hikita

登壇者:秋元 雄史
東京藝術大学大学美術館館長・教授/直島誕生著者/金沢21世紀美術館 特任館長
モデレーター:伊藤 泰斗
財団法人宿泊施設活性化機構 事務局長
※1991年から15年間、直島におけるアートと宿泊施設を中核としたブランディング業務のプロジェクトマネージャーでいらっしゃったご経験から、文化の発信場所としての宿泊施設の意味合いと位置づけがいかに重要であるかについてお話しいただきます。

14:00〜14:10 【10分休憩】

~JALFトレンド:第1回目~ ~JAPANツーリズムアワード:野口様~

14:10~14:50 【日本経済の見通し】

オリンピック後の日本経済はどうなるか、どう支えるか?
~宿泊施設の運営経営は、当然景気動向に左右される側面は否めません。さて2020オリンピック後の日本経済はどうなるのでしょうか?エコノミストとして景気循環の観点を含め、さらには対策も含めて。そして各国からのインバウンド客は来続けるのでしょうか?リスクも整理してお伝えします。~

登壇者:藻谷 浩介

登壇者:藻谷 浩介
JALF理事/日本総合研究所 調査部 主席研究員
※宿泊施設の経営にあたって、景気動向は非常に気になるところです。今回は、経済動向解説における大人気講師である藻谷浩介JALF理事による「オリンピック後の日本経済予測」とその支え方についてお話しいただきます。

14:50~15:50【特別講演 経営者に必要な観点】

『課題図書:世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?
経営における「アート」と「サイエンス」 』を読了した宿泊施設経営者に贈る中級実践編
~サイエンス(論理)一辺倒から脱却し、サイエンス(論理)、アート(直感)、クラフト(経験)のリバランスを図る。これが現代的経営の最先端であり、必須事項である。なぜなら昭和・平成と令和では、過剰で価値がないものと、希少で価値が高いものが、たくさん逆転しているからだ。例えば、現在においては正解は有り余っているが、問題が希少となっている。またサイエンスは過剰だが、アートは希少である。その背景を探る。~

登壇者:山口 周
べストセラー作家 / パブリックスピーカー / 独立研修者
※それではこれを宿泊施設に応用するとどうなるのか?一見支離滅裂に聞こえるラテラルシンキング(前提を無くして水平方向に発想を広げる思考法。例えば、斬新でユニークな発想でイノベーションを起こす、あるいは既存のものを組み合わせて新しいアイデアを生み出すといった活用を想定。)による宿泊プラン作成はどう考えるべきか?宿泊施設べースの視点でお話しいただきます。

15:50~16:20 【30分休憩】

16:20~16:50 【実は緊迫している国際情勢】

「中国・韓国・北朝鮮・ロシア・アメリカについて・・・話せるギリギリの範囲で」
~もちろん国防上の機密や外交上の機密はお話しできませんが、外交上の方向性と変更リスクおよびポイントについてはそこそこお話しすることが可能かと思います。宿泊施設の投資判断に少しでも寄与できれば幸甚です。~

登壇者:若宮 健嗣 氏

登壇者:若宮 健嗣
衆議院外務委員長/前 自民党国防部会長/元 防衛副大臣
※宿泊施設の設備投資にあたって、国際情勢動向は非常に気になるところです。今回は、国防と外交における第一人者である若宮 健嗣 衆議院外務委員長に「日本を中心とした地域間国際紛争の可能性」について可能な限りオフレコでお話しいただきます。

16:50~16:55 【5分休憩】

~JALFトレンド:第2回目~

16:55~17:25 【日本宿泊未来大賞】「THE KNOT 東京新宿」

幽霊屋敷のような学生団体専用ホテルにコンセプト変更を伴う大規模なリノベーションを実施。その結果、広いロビーを欧米系インバウンドが常に埋め尽くし、滞留する構図を意図的に造ることに成功した。
またほとんどすべての外食産業に辞退された立地のホテル大箱レストランを朝昼夜とも満席になるように変え、加えてブーランジェリーを造ることにより地元民にも愛されるホテルへと再創造に成功した。

受賞記念対談「アートとデザイン:ホテルのパブリックスペース戦略」~なぜほとんどすべての外食産業に辞退された立地のホテルレストランが朝昼夜とも客で埋まるのか?なぜ広いロビーを欧米系インバウンドが常に埋め尽くす構図を造れるのか?なぜ国連大学前のファーマーズマーケットは出店者と来場者で溢れかえるのか?なぜみどり荘もGRIDも入居待ちになるのか?その一貫してブレない基本構想とは~

授賞対象者:細野 康英 いちご地所代表取締役社長
受賞記念登壇者:
黒崎 輝男 氏 流石創造集団代表/IDEE創業者
石原 実 氏 いちご株式会社(一期一会)取締役副社長

17:25~17:35 【10分休憩】

~JALFの現在と未来の活動について紹介:事務局長 伊藤泰斗~

17:35〜17:42【日本宿泊施設レベニューマネジメント賞】

ホテルWBFアートステイ那覇 国際通り

授賞対象者:山田 剛司
WBFリゾート沖縄株式会社 統括総支配人
受賞記念講演者:吉峯 浩一郎
WBFリゾート沖縄株式会社 マーケティング統括支配人
レベニューマネジメントを実施していなかったホテルに乗り込み、短期間で売上を倍増させた。
やったことはレートコントロール、ターゲット設定、喫食率向上の3つだけで、大したことはしていない。さらに1年後の現在は、副支配人に任せても伸びが続くようなお気楽マネジメントである。
2017年度 RevPAR 前年比 213%
2018年度 RevPAR 前年比 116%

17:42〜17:50【日本宿泊施設マーケティング賞】

パレスホテル東京

授賞対象者:荒牧 幹人
株式会社パレスホテル代表取締役社長
受賞記念講演者:渡部 勝
パレスホテル東京総支配人
リオープン後、これまで誰もが達成し得なかった5スターの外資系ラグジュアリーホテルと比肩する地位を確立できた。また、国内単体ホテルとしては初の海外向け海外エージェントを採用し、ブランディング確立の一助とした。背景には、現社長がみずほ銀行の広報室長であったため、広報・マーケティング・ブランディングへの理解が深いこともある。

17:50〜17:57

京都大学と一橋大学観光MBAについて
~各大学の観光MBAについて、具体的な教育方針とプログラムについてのエッセンス~

登壇者:山内 弘隆

登壇者:窪山 哲雄

登壇者:窪山 哲雄 氏 JALF理事/山内 弘隆 氏 JALF理事
※「京都大学と一橋大学に観光経営MBAができたようだが、具体的にはどんなものなのか?」とよく訊かれます。そのためべールに包まれた新設MBAコースの謎をよく知るお二人に一気に明かしていただきます。

~ レセプション会場へ移動 ~

【レセプションプログラム】18:00~19:30

18:00~19:30 【レセプション】

18:00~ 乾杯のご挨拶 厚生労働省 宮嵜 雅則 生活衛生・食品安全審議官
「宿泊業の今後に向けた法令整備と業界団体へ期待すること」

18:05〜 ご歓談

19:30  中締め

後援

 

【オフィシャルパートナー】

注意事項

  • 【申込についての注意事項】

  • ◉どなたでもご参加いただくことができます。
  • ◉JALF会員価格でのご参加は、会員1口につき1名様のご参加が可能です。
  • ◉JALF会員価格の適用については、別途記載の通りとなります。
  • ◉事前決済が完了された方のみが正式参加となります。参加者様ご登録のみでは参加確約となりませんのでご注意ください。
  • ◉参加受付は先着順となります。会場の都合上、定員に達しましたら受付を終了させていただきます。
  • ◉プレスによる取材をご希望の方は、別途ご連絡ください。但し、プログラムの一部にご参加いただけない(ご退出いただく)箇所が発生する場合がございます。予めご了承ください。
  • ◉JALF幹部関係者との口頭及びメール・SNS等での申込また特別対応のお約束は、如何なる理由において有効ではございません。所定の手続きをお願いいたします。
  • 【参加費についての注意事項】

  • ◉当日支払いはお受付してございません。必ず事前決済をお済ませください。
  • ◉参加費の事前決済は、PayPal、PayPalでのクレジットカード決済、銀行振込による事前支払いのみとなっております。
  • ◉PayPalで対応可能なクレジットカードは、VISA ・MasterCard・JCB・AMEX・Diner・銀聯です。詳しくはPayPalサイトでご確認ください。
  • ◉お支払いいただきました参加費については、いかなる理由でもご返金いたしかねます。
  • ◉銀行振込選択された場合、別途メールにてご請求書を発行いたします。発行日より1週間以内にご入金をお願いいたします。1週間を経過いたしますとお席の確保がお約束できません。
  • 【当日の注意事項】

  • ◉セキュリティーの関係上、上記ご登録者ご本人以外のご入館及びご参加(代理参加)できません。また身分証明書のご提示をお願いすることがございます。
  • ◉有効な通行証は、『第4回日本宿泊ダボス会議』専用の「通行証」のみとなります。他イベントの通行証では当日ご入館及びご参加いただけません。
  • ◉「通行証」をお忘れの場合、お申込み確認のため、ご本人様確認のため身分証明書のご提示をお願いしております。
  • ◉「通行証」をお忘れの場合、ご登録ご入金が現地で確認できていない場合、再度参加登録及び参加費のお支払いをいただきます。
    (開催後日、入金確認をさせていただき重複部分につきましてはご返金処理をいたします。)
  • ◉ 当日は混雑が予想され、確認手続き等には非常にお時間がかかりますので、必ず 「通行証」のご持参をお願いいたします。
  • ◉この通行証は受付時に回収させていただきますので、領収証が必要な場合は事前に切り離してご持参ください。
  • ◉会場内の駐車場は一切ご利用いただけません。お車でお越しの際はご自身で別に駐車場所等の確保をお願いいたします。
  • ◉当日一部非公開機密情報を扱うため、会場内及び講演中の撮影・録画・録音は、主催者及び許可を受けたプレスを除き一切禁止しております。
    発見した場合は、データの消去・機器の処分をさせていただいた上で、即時退場いただきます。また後日損害賠償請求をさせていただきます。
  • ◉ クロークはございません。会場内でのお荷物・貴重品の管理は必ず各自でお願いいたします。紛失・盗難に関して、一切責任を負いません。
  • ◉レセプション会場では、喫煙に関する映像が流れます。法令上の規定により、未成年者のご入場はご遠慮いただいております。

お問い合わせ先

日本宿泊ダボス会議事務局(JALF)
davos@jalf.or.jp