Wednesday,June 23, 2021

JALF会員限定イベント「新中島塾」 報告会

新中島塾

2016年7月19日(火)に「新・中島塾」と銘打って、鉄鍋棒餃子のヒットを生んだ「紅虎餃子房」や、「タイガー餃子会舘」「ちょもらんま」「葱や平吉」「スコルピオーネ」など数多くのブランドを展開する際コーポレーション社長・中島氏の「中島塾」をJALF会員限定のイベントとして復活開催いたしました 。

開催詳細はこちら

【16:50】

中島氏の自己紹介
参加者の自己紹介

【17:00】

飲食の経験がない中島氏が、飲食業においてマーケティングより重要視していること
≫ゲストは何を喜ぶのか?
≫もう一度来ていただけるよう、記憶に残る店

京都府「柚子屋旅館」の例
京都府「柚子屋旅館」の例
コンセプト

京都は雅の世界・公家の文化江戸の町民文化と違って、庶民に根差すためには、企画が大事
「雅」に対して「雅じゃない世界」
京都での体験:皮肉の世界
旅館のコンセプト「山寺(禅寺)のごとく、祖として凛として(雅ではない)」→男性は明日から全員坊主

ネーミング

「信長の棺」を読んで、インスピレーション。柚子の世界があるのか。→柚子屋旅館に命名

宿泊業との差別化

ホテル・旅館:料理の質が低い、既製品の使用、コスト過剰意識
→もうひとつのコンセプト「料理屋が旅館をやる」
マーケティングに注力するのではなく、「必ず分かってくれる人がいつかきっと来てくれるだろう」
シグニチャー料理「柚子雑炊」 TV等の影響で広がる

長崎県 上五島 「MARGHERITA」の例
長崎県 上五島 「MARGHERITA」の例

キリスト教の島(島民の23%がカトリック)、椿油の島、隠れキリシタンの文化
「マーガレットアイランド(商標登録済)」島を花でいっぱいにしたら、どのくらいの観光客が来るだろう
数あるコンペの中から、10数億のプロジェクトを勝ち取る
従業員は全て島民→上五島とパートナーシップ協定
障がい者雇用に積極的。従業員に出社する代わりに絵を描いてもらい、販売して給料を払う
日本の国家の心臓が東京なら、その血を北から南まで流すべき
五島のような、都心部以外の出店は、中国・韓国に乗っ取られてしまう前に、日本の心臓(文化)を浸透させる活動

京都 「膳處漢」の例

食事へのこだわり

山梨県「瓢六亭」の例

「6つの瓢箪」→六瓢→ムビョウ→無病

都内各店舗の例

ブランドと入っているビルを関連付ける。路面との差別化

石川県「緑草音」の例

築地は情報源
ホテルの料理人は「サラリーマン化」。だから「料理屋がやる宿」はホテルと差別化できる。

これからの飲食業

「うるさい人(知識人)」に認められることが重要
麻婆豆腐の会、インドカレーと日本カレーのように、「伝統」はウソ。
理論に基づいた「伝統」は大事。例:文月だから梶の葉。
Authenticな人々が時代を支配している。しかし時代は少しずつ変わっている。

【19:00】

質疑応答
Qなぜ瓢六亭を山梨に?

A特に意味はない。頼まれたから。ウナギならみんなが食べたいと思うから。

Q好きな旅館またはホテルは?

A山の上ホテル、帝国ホテル、民宿みたいな萎びた宿、でも本当はまだ彷徨っている。いつか好きな宿に出会うと思っている。

Qフルサービスであれば、各国の料理を取り入れたホテルでも良いのでは?

Aいろいろ取り入れたいなら、和食でいい。町場に負けてはいけない。朝食からずっと和食をしっかり提供すればいい。

Qネーミングのこだわりは?

A変わった名前では意味がない。平凡だけど、目立つ名前が大事。衒いが出てはいけない。

Q IT業界において、Authenticなものとは?

Aラフな格好、カジュアルな中にも存在するAuthenticがある。

【19:10】

第一部終了

【19:30】

会場を実際の際コーポレーション店舗「ブルリーリー」に移動して懇親会中島社長自らが味をチェックし、厨房にダメ出し&自ら鍋を振うというパフォーマンスまでいただきました!
その後は、恋愛感や女性論などなど多岐にわたるお話が繰り広がりました。

第二部